<フランス周遊8日間・ JEWELS OF FRANCE > 早瀬ご夫妻様 からお話お写真頂きました。 今回3回目のリピーター様です。パリ発着 モ ンサンミシェルをバックにツアーメイトと モネの庭」の絵を前に(オルセー美術館) フランス周遊の旅に参加して ガーデニングが好きでよく近隣の花壇や庭園を見て回る。そんな私の夢はジベルニーの「モネの庭」を訪れることであった。また、世界遺産の中でもとりわけ人気の高いモンサンミッシェルも行程に入っていることから北フランス周遊の旅を選んだ。コスモスツアーへの参加はスイス周遊、イギリス周遊に続く3回目であるが、今回も日本からの参加は私たち夫婦のみであった。 元々は個人で旅行していたが、個人旅行の場合、都市部とか滞在型なら問題ないが、ローカルを含んだ周遊となると非常に手間がかかり、また効率も悪い。そこで次第に日帰りとか1泊の現地ツアーを組み入れるようになり、それなら全部乗ってしまえと行き着いたのがコスモスツアーである。日本のツアーと違ってあまり構ってもらえないのが特徴であり、1日に3〜4カ所訪ねる観光地では、バスを降りたらその場で解散し、1時間後なりに再集合という"フリー"観光が多い。これは好みの分かれるところだが、私にはこの方が性に合う。しかし、今回はパリの集合ホテルに着いてもリーダーの所在が分からず、翌日の出発直前まで捕まえられなかったのには焦った。 ジベルニーに始まり、ドーヴィル、ノルマンジー、モンサンミッシェル、ロワール地方、フォンテンブローと回ってパリに帰る7日間の旅であるが、白眉はやはりモンサンミッシェルであった。テレビでもよく取り上げられるので多少の予備知識はあったが、実際に行って見て改めてすごい観光地だと感心した。同地には前日中に着いたので、夕方から二人で先に行ってみた。宿泊したホテルから2〜3キロ先にあるが、干潟に囲まれた岩山に立つ修道院を目指して、店も看板も何もない河原をトボトボと歩いていく。近づくにつれ修道院が大きく迫ってきて気持ちも高揚してくるから、その昔は巡礼効果が大きかったであろうと思われる。車で行く人も多いがここはぜひ歩いていきたいところだ。 一方、「モネの庭」であるが、日本にモネのファンが多いのは承知していたが、モネ自身も日本文化を贔屓にしていたのがよく分った。中心に池を配した庭には竹や柳の木が植えられ、池には太鼓橋が架かっている。竹や柳はフランスの他の地ではまず見かけないし、太鼓橋は隣接するモネ博物館に多数収集、展示されている日本の浮世絵に描かれた橋そのものであった。ガイドが庭の紹介をするのに何回もジャポン、ジャポンと言うのを聞いてなんか誇らしい気分になった。 ところで、私たちはあまり英語に堪能ではない。ゆっくりとクリアに話してもらえばやっと分かる程度だからガイドの説明を理解しようというのは端から諦めている。ところどころ聴き取れる単語から話を推測するか、手元の日本語ガイド本に頼るかであるが、それでも十分にツアーの一員になれる。食事の際など適当にツアー仲間と話をするし、親しくなることもある。スイス旅行で知り合ったツアー仲間を昨冬シンガポールに訪ねた際、一族郎党で歓迎されたのもコスモスツアーの余禄として得た思い出である。


