ヨーロッパ鉄道1dayトリップ スペイン
スペインの鉄道事情
マドリードアトーチャ駅
バルセロナサンツ駅
マドリードアトーチャ駅：スペイン鉄道の中心駅であり、カメもいる植物園のような演出が楽しい駅です。観光にも便利でピカソの「ゲルニカ」を擁するソフィア王妃芸術センターはすぐ近くです。バルセロナサンツ駅：国際線も多く発着するターミナル駅ですが、意外なほどこじんまりしていて利用しやすいと評判です。高速鉄道AVEはもちろん空港鉄道、在来線なども利用できます。
from マドリード1時間以内
約30分
Segovia セゴビア世界遺産
かつてカスティーリャ地方の中心地だった城塞都市、セゴビア。世界遺産に登録されている旧市街と紀元前1世紀頃に造られた水道橋、ディズニーの『白雪姫』のお城のモデルとなったアルカサル(宮殿)、カテドラルの貴婦人と呼ばれる大聖堂など名所がたくさんあります。ヘミングウェイが世界で最もおいしい料理と称した子豚の丸焼きも食べておきたい名物料理です。
約35分
Toledo トレド世界遺産
かつての西ゴート王国の首都であったトレド。中世にはキリスト・ユダヤ・イスラムの3つの文化が交錯した地です。タホ川に囲まれた旧市街は2000年に渡る文明の痕跡を残し、異文化の混合が建築物に示されていることが評価され、世界遺産に登録されました。川を隔てて眺める街の全景、街の下から見上げるアルカサル(宮殿)の美しさは圧巻の一言です。
from マドリード3時間以内
約1時間
Cuenca クエンカ世界遺産
丘の上に建てられた美しい古都、クエンカ。歴史的城塞都市として世界遺産に登録されました。家々は狭い土地にしがみつくように建ち並び、自然と建造物の調和がユニーク。その中でも、14世紀に王家の別荘として建てられた「宙づりの家」が有名で、危ういバランスを保つ外観が目を引き、内部では20世紀後半のスペイン画家の作品を展示しています。
約1時間30分
Avila アビラ世界遺産
「城壁と聖人の町」の別称で知られる、アビラ。イスラム教徒の攻撃から街を守るために11世紀に建設された城壁は、改築と修復を繰り返し当時の形のほとんどが今も現存しています。城壁内には旧市街が広がり、城壁の外には数多くの聖堂や修道院があります。また、聖人イエマス・デ・サンタ・テレサの名にちなんだご当地スイーツが人気です。
約2時間40分
Salamanca サラマンカ世界遺産
世界4大学の一つであり、現存するスペイン最古の大学がある、サラマンカ。世界遺産に登録されている旧市街のマヨール広場には、約26年の歳月をかけて建設され、豪華な装飾の建築物が広場を囲み、スペインで最も美しい広場と言われています。その他、壁一面に帆立貝が埋め込まれた「貝の家」など数々の歴史的建造物が残っています。
from バルセロナ1時間以内
約40分
Girona ジローナ
バルセロナとフランスの国境の真ん中に位置する街、ジローナ。紀元前5世紀に築かれ、オニャール川沿いにはカラフルな建物が並び、中世の雰囲気を色濃く残しています。旧市街散策では、大都市バルセロナと一味違う落ち着いた雰囲気を味わうことができ、高台にそびえる大聖堂内の宝物館に展示されている「天地創造のタペストリー」もまた必見です。
約55分
Figueres フィゲラス
チュッパチャプスの包み紙の制作者として有名な画家ダリが生まれ、終焉を迎えた街、フィゲラス。ここには、数多くの作品を収蔵するダリ劇場美術館があり、毎年世界中から100万人の観光客が訪れます。クロワッサンと卵で装飾された派手な外観、そして館内のだまし絵やシュールな装飾品など、ダリの偏執狂的な世界を思う存分、堪能することができます。
from バルセロナ3時間以上
約3時間
Valencia バレンシア世界遺産
1年中温暖な地中海に面したスペインの第3の都市、バレンシア。バレンシアオレンジの生産高とパエリアの発祥の地としても知られています。毎年3月にはスペイン3大祭りの一つである伝統的な火祭りが開催され、大規模なパレードを行い、祭りの最後の夜には、広場や通りを飾るファリャと呼ばれる巨大なはりぼてを燃やして春の訪れを祝います。
鉄道紹介
AVE
スペイン語で“鳥”を意味するスペインの高速列車「AVE」は、翼を広げた鳥をシンボルマークとしています。1992年に運行を開始し、マドリッドを起点に各都市へ、そして2013年にはフランスへの国際路線も開通しました。
