リエージュ~マーストリヒトの鉄道旅行

鉄道・列車で行くリエージュ~マーストリヒト

ベルギーの北西部にあるリエージュは、交易の中継地として栄え、昔ながらの街並みがそのまま残っています。国際空港であるリエージュ空港は日本からの直行便もあり、のんびりと自然豊かな旧市街を堪能することができます。マルシェ広場にある市民のシンボル「ペロンの噴水」を始め、聖バルテルミー教会、聖ポール大聖堂、君主司教宮殿など名所が多くあります。また博物館もあるのでリエージュの歴史を知ることができます。
情緒あふれる旧市街の風景とは一変し、近代的なデザインのリエージュ=ギユマン駅。白を基調としたお洒落な駅は、高速列車のタリスやICEが発着し、乗換駅として多くの方が利用しています。リエージュからICに乗り35分程で、オランダのマーストリヒトに到着します。
マーストリヒトはベルギーとドイツの国境に接しており、オランダで最も古い都市といわれており、旧市街にある白い城壁や地獄の門など、中世の面影が色濃く残されています。マルクト広場にある市庁舎は、17世紀に建てられた趣のある佇まいです。フライトホフ広場にある聖セルファース教会はオランダ最古の教会で、2つの尖塔があり、美しいフォルムをしています。隣には赤い鐘楼が特徴の聖ヤン教会があります。教会内にある黄金の聖セルファース像や聖セルファースの聖骨箱は、煌びやかで見応えがあります。陶磁器の街として栄えており、王室にも献上されていたオランダを代表する陶器です。ミシュランの星付きレストランもありグルメの街として人気があります。

リエージュ~マーストリヒトのイメージ画像
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