フェンロ~アムステルダムの鉄道旅行

フェンロ~アムステルダムの鉄道旅行

鉄道・列車で行くフェンロ~アムステルダム

フェンロからアムステルダムへの鉄道は、ナイメーヘンまたはアイントホーフェンで乗り換えて行くことになります。高速列車で最速2時間30分前後かかります。
フェンロは、ドイツの国境に接するマース川沿いのローマ時代にできた都市で、過去、戦略的に重要な土地として攻撃の対象となり、1702年のスペイン継承戦争後オランダの一部となりました。第二次大戦時には爆撃により多くの歴史的な建物が被害に遭ったため、観光地の建物としては現在あまり残っていません。2012年には10年に1度開かれるフロリアードと呼ばれる国際園芸博覧会が開催され、多くの観光客が訪れました。
アムステルダムへの列車の乗換駅であるナイメーヘンは、ライン川の下流であるワール川沿いに作られた都市で、ドイツの国境まで約7kmと非常に近い距離にあります。ライン川沿いが見渡しやすい位置にあることから、ローマ時代には前線基地が置かれていて、都市を囲んだ城壁が築かれていました。しかし19世紀に入り、人口増による街の規模の拡張による城壁の撤去問題が出てきてほとんど撤去されたため、歴史的な遺構は残っていない状況です。
もう一方の乗換駅のアイントホーフェンはオランダの南部地方にあり、都市の人口は70万人を擁していて、オランダで第5位の規模の都市です。アイントホーフェンには、世界的に有名な総合電機メーカーやトラックメーカーの本社があります。

フェンロ~アムステルダムのイメージ画像
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