ベルリン~ドルトムントの鉄道旅行

ベルリン~ドルトムントの鉄道旅行

鉄道・列車で行くベルリン~ドルトムント

ベルリンはドイツの首都で、今でこそ観光に人気のある穏やかな町となりましたが、第二次世界大戦のドイツ降伏によって資本主義を名目とした西ドイツと、共産主義を名目とした東ドイツに分断されました。西ドイツは28年間に渡って周囲を壁で包囲されてしまい、冷戦の象徴であった壁が崩壊することで、ベルリンは再びドイツの首都へと返り咲きました。
20世紀における悲劇から見事復活を遂げたベルリンは近年、急速に多文化社会となり、様々な分野で創造の都市となっています。市街地には歴史的建造物が多く残され、チェックポイント・チャーリー(冷戦時代の国境検問所)や一部残されているベルリンの壁からは、東西ベルリン冷戦時代の歴史を垣間見ることができるでしょう。
ベルリンの象徴的な存在となっているテレビ塔の展望台から望む景観は圧巻されます。緑豊かな公園ティーアガルテン、ペルガモン博物館、ブランデンブルク門、ドイツ連邦議会議事堂などがあります。
ベルリンからドルトムントへは高速列車ICEで移動すれば僅か3時間半。ドルトムントと言えばビールとサッカーのイメージが強いかもしれません。ヴェストファーレン・シュタディオン(ズィグナル・イドゥナ・パークに名称変更)は臨場感一杯の熱気溢れるサッカーを目の当たりに見たい方にオススメのスポット。
美しい緑地に囲まれたヴェストファーレン公園で新鮮な空気を一杯取り入れ、辺り一面の緑を感じましょう。また巨大な「U」が光を発しながら地平線の上に現れてくると、そこは「ドルトムントのU」という建物で、現在は芸術と創造性、経済におけるセンターとして活用されています。この金色に輝く「U」は高さ9メートルにもおよび、センターの屋上にドルトムントのシンボルとして堂々たる輝きを放っています。

ベルリン~ドルトムントのイメージ画像
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