ICE(インターシティ・エキスプレス)の人気ルートや所要時間・料金体系などを紹介します。
ご希望の区間を選べばオンラインで簡単にご予約が可能です。

ICE(インターシティ・エキスプレス)

ドイツ中心に巡る最新技術の高速列車

ドイツを中心に運行する「ICE」は、最新技術を駆使した高速列車で、クオリティーの高い車内設備で快適な列車の旅を提供しています。運行はドイツ国内からフランス、スイス、オーストリア、ベルギー、オランダ、デンマークへ至り、路線の拡充を続けています。

鉄道チケットとは

所要時間

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区間 所要時間
フランクフルト~ケルン 約1時間10分
フランクフルト~ミュンヘン 約3時間10分
フランクフルト~カールスルーエ 約1時間10分
ベルリン~ケルン 約4時間20分
ベルリン~ライプチヒ 約1時間15分
ベルリン~ハンブルグ 約1時間30分
ベルリン~ハノーバー 約1時間35分
ミュンヘン~ザルツブルク 約1時間35分
ケルン~ハンブルク 約4時間
フランクフルト~パリ 約4時間5分
シュトゥッツガルト~チューリヒ 約2時間45分

知っ得情報

ICEは任意予約制(乗車券や鉄道パスのみでも乗車可能)です。混みあうことも多いので座席指定券の購入がおすすめです。

鉄道パス

ユーレイルパスについて
ICEには次の鉄道パスにてご乗車いただけます。
  • ■ ユーレイルグローバルパス
  • ■ ユーレイルジャーマンレイルパス

*ICEはユーレイルパスのみでご利用いただけますが座席指定されることをお勧めします。
なお、座席を指定する場合は別途座席指定料金がかかります。

*鉄道パスを利用する場合は、利用する日までにアプリ上の利用開始手続きを済ませておく必要があります。

なお利用開始手続きを行ったパスは払戻できませんので、ご注意下さい。

*上記内容は予告なく変更となる可能性があります。予めご了承くださいませ。

車両設備およびサービス

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ほとんどのICEに肘掛にオーディオ用プラグジャックとコントローラーをご用意。
各座席に備え付け又は折り畳み式のテーブル装備
列車の連結部分に荷物用ロッカーを設置
車内にて降車駅でのタクシー、ポーターの予約が可能(乗務員にリクエストしてください。また、別途費用がかかります。)

1等/2等共通

1等の設備

  • すべての車両ではありませんが、1等車にはビデオ観賞用のモニターが据えられています。
  • 座席配列は広々とした1列+2列です。(便によっては個室コンパートメントもあり)
  • シートはほどよい硬さで、長時間の移動でも疲れません。
  • 1等通常料金の乗車券をお持ちの方は駅構内にあるDB(ドイツ鉄道)ラウンジが無料で利用可能(割引料金/レイルパス不可)。

    ※フランクフルト中央駅・空港駅、ベルリン中央駅、ミュンヘン中央駅、ケルン中央駅、シュトゥットガルト中央駅など計15駅にあります。

2等の設備

  • 通路を挟んで横2列+2列の配列になります。(便によっては個室コンパートメントもあり)

その他のサービス

  • 食堂車が接続されている列車では、時間帯に応じて朝食セットメニューからアラカルトのコースまで楽しむことの出来ます。
  • バー車両では軽食や飲物などが購入できます。

知っ得情報

ICE(インターシティ・エキスプレス)はドイツを中心に運行されている、最新技術を駆使した高速列車。クオリティーの高い車内設備で快適な列車の旅を提供しています。
1991年6月2日、運行を開始した当初の最高速度は250km/hでしたが、現在の最高時速は320km/h(一部区間)。最高速度こそフランスのTGVには及びませんが、工業立国の威信と誇りをかけて建設された車両は、快適さではヨーロッパ随一と呼ばれています。車内は落ち着いた雰囲気で、ガラスと木目を多用したモダンリビング風となっており、機能を優先した他国の高速列車とは一線を画しています。
快適さのもう一つとして静音性が挙げられます。機密構造のICEは防音効果が高く、機関車両が客車から構成されているため、客車にはモーター音が伝わることがなく走行中も非常に静かでストレスのない旅行が楽しめます。また、主にビジネスユーザーをターゲットとしたICEスプリンターも用意されています。
ICEの利便性は快適さだけではなく、1時間もしくは2時間ごとに同じ時刻で出発便があることでしょう。スケジュールが立てやすいため、利用する際に安心感があります。さらに、乗り換えが便利であることも特徴です。
多くの主要駅ではICEだけではなくICやECとも相互で接続がとられるほか、極力同一ホームでの乗り換えが可能なように配慮されています。この場合、到着した列車の反対ホームに接続列車が停車しているので、到着したホームで乗換えができるようになっています。広大なドイツを網の目のように結ぶ鉄道ネットワークが有機的に結合されているのが、ドイツの旅を快適なものにしています。
また、ICEはドイツのみならずスイス、オーストリアなどにも乗り入れており、路線の拡充を続けています。

*上記内容は予告なく変更となる可能性があります。予めご了承くださいませ。

ICEの乗り方 (step①~⑦)

ICEの乗り方をご紹介

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  1. ①ICEの主な発着駅

    ICEはドイツ国内を中心に隣接国の主要都市へも運行しています。
    フランクフルト空港駅などにも乗り入れているので、空港からそのまま地方都市へも移動できます。

    フランクフルト中央駅

    ベルリン中央駅

    ニュルンベルク中央駅

    フランクフルト空港駅

    ケルン中央駅 大聖堂のすぐそば

    コブレンツ駅

  2. ②駅構内

    改札はありませんので、駅構内の掲示板などで出発ホームを確認して乗車します。
    また、鉄道王国とも呼ばれるほど鉄道網が発達しているドイツでは海外からの旅行者にも鉄道旅行の人気が高く、駅は誰にとっても便利で使いやすい造りになっています。

    ドイツ国鉄の案内所

    ミュンヘン駅構内

    駅構内の案内表示

    電光掲示板

  3. ③コインロッカー

    多くの旅行者も利用するドイツの駅には必ずといっていいほどコインロッカーがあり、中には大型のものやオートマティック式の最新のものまで様々です。

    フランクフルト駅のコインロッカー

    ケルン駅は最新のコインロッカー

  4. ④出発ホーム

    駅によってはホームにも「行き先」「便名」「出発時間」などの表示があります。
    また、大型の駅や主要路線などには乗車口に駅員が立っており、案内サービスをしていることもあります。

    ICE出発ホーム

    ICE1等乗車口

  5. ⑤ICEの座席

    ICEの座席は新幹線と同じような「オープンサロン」と、個室で区切られている「コンパートメント」があります。
    1等のオープンサロンはゆったりとした「2席 + 1席」の配列で、2等は「2席 + 2席」の配列となります。
    コンパートメントの場合、ほとんどが6名用個室となります。
    ※便によってはパノラマ座席あり。弊社にて予約可能。

    ICE1等オープンサロン

    1等コンパートメント

    ICE2等オープンサロン

    運転席後方のパノラマ座席

  6. ⑥食堂車

    1等・2等ともに食堂車やバー車両を利用できます。
    また、1等には座席に備えられたメニュー表から飲み物など注文してケータリングすることもできます。

    1等のケータリング

    食堂車

  7. ⑦荷物置き場、トイレ

    大きな荷物は車両端の専用荷物置き場へ。もちろん座席上の棚も利用できます。
    トイレも車両端に設置されています。

    荷物置き場

    トイレ

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