ベルリン~カッセルの鉄道旅行

ベルリン~カッセルの鉄道旅行

鉄道・列車で行くベルリン~カッセル

ドイツの首都ベルリンは人口340万人で芸術の街としても知られています。180の美術館と約440のギャラリーが点在し、ユネスコ世界遺産に登録されているMuseumsinsel(博物館島)にある5棟の建物は是非立ち寄っていただきたいです。それぞれの文化遺産を楽しむことができる旧国立美術館、ベルガモン博物館、旧博物館、新博物館、ボーデ博物館もおすすめです。
芸術の華やかなイメージとは一転し、ベルリンは数多くの記念の地が残されています。約30年間にも渡って分裂させられていた東西ドイツを立ちはばかるベルリンの壁は冷戦の象徴となりました。
過酷な歴史を残しつつも緑が溢れるティーアガルテン公園で一息つきながら、またアレクサンダー広場にあるベルリンの象徴的な存在となっているテレビ塔の展望台から望む景観は実際に訪れてみないと壮大な感動が伝わってこないかもしれません。
ドイツ中西部のヘッセン州にあるカッセルまで向かうには高速列車ICEを利用します。所要時間は途中乗り換えが必要な場合もありますが約2時間40分の旅です。
グリム兄弟博物館もあるカッセルはドクメンタで現代芸術シーンの中心的存在となり、ドイツにセンセーショナルを引き起こしたと称されています。WASSERKUNSTEの水の芸術を山の斜面に配したヨーロッパ最大の丘陵風景公園では、ヘラクレス巨像やヴィルヘルムスヘーヘ宮殿とその美術品、造園芸術、レーヴェンブルク城などカッセルの公園が世界遺産となり、見る価値があります。

ベルリン~カッセルのイメージ画像
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