鉄道・列車で行くベルリン～パリ

「芸術の都」のベルリンと「花の都」パリ。まさに夢のようなハーモニーを堪能することができます。多くのアーティストが集まるベルリンではカンヌ国際映画祭、ヴェネツィア国際映画祭と並び世界三大映画祭のひとつに数えられるベルリン国際映画祭が毎年2月に開催されます。
またヨーロッパの冬は美術鑑賞、博物館鑑賞にうってつけ。美しい夕暮れ時の景色も幻想的です。ベルリンは東西を断絶するベルリンの壁という悲惨な歴史的背景がありますが崩壊後は東西が統一され、芸術を始め現代建築物などクリエーターやアーティストが揃う人気の都市です。
パリ広場のブランデンブルク門、クアドリガを戴いた建造物、ドイツ大聖堂、フランス大聖堂、コンツェルトハウスなどその壮大な建物とスケールの大きさには息を飲むものがあります。ペルガモン博物館、ドイツ連邦議会議事堂などもオススメのスポットです。
ベルリンからパリへの移動は高速列車ICEやタリス、TGVなどを乗り継ぎ、約8時間掛かります。タリスの1等クラスは座席での食事が可能、ICEは疲れないお座席をご用意、TGVはゆったりとしたシートとバー車両ではバラエティーに富んだメニューを提供してくれます。
花の都パリはあまりにも沢山の見どころがあり観光客を魅了してやまない都市で有名です。凱旋門、シャンゼリゼ大通り、エッフェル塔、モンマントルの丘と中央にあるサクレ・クール寺院、ムーランルージュ、ルーブル美術館、「恋人たちの橋」として有名なルーブル美術館とフランス学士院に架かるポンデザール、コンコルド広場、モネの「睡蓮」が展示されてあるオランジュリー美術館、ノートルダム大聖堂、オペラ座など他にも沢山ありますので時間の許す限り訪れてみてください。