ベルリン~ワルシャワの鉄道旅行
鉄道・列車で行くベルリン~ワルシャワ
ドイツの首都ベルリンはベルリンの壁崩壊で知られていますが、実はユネスコ世界遺産に登録されている6つの集合住宅地があります。芸術の街としても有名で、現代建築を確かめたいと言う人はベルリンに訪れる価値ありです。
テレビ塔の展望台から望むベルリンの街、ティーアガルテン、ペルガモン博物館、ブランデンブルク門、ドイツ連邦議会議事堂、ドイツ大聖堂、フランス大聖堂、ポツダム広場など有名な観光スポットもいいですが、地元の人が集まるベルクマン通りとクロイツベルクの丘もおすすめです。
クロイツベルクの丘があるヴィクトリアパークの頂上からは1821年に建てられた開放記念碑があり、その周りが360度展望台のようになっています。ここから眺める景色のひとつにテレビ塔も見えます。地元の人とゆったりと時を過ごしたい方は是非このエリアに足をのばしてみてはいかがでしょうか。
ベルリンからワルシャワへの移動にはBWEで約5時間半。1980年ユネスコ世界遺産に登録されたワルシャワ歴史地区は、第二次世界大戦で灰燼に帰したワルシャワの旧市街の町並みを再現しており、昔の絵画やスケッチで描いたものや写真などを元に丹念に修復されています。その中世の町並みが再建されたことへの情熱がユネスコによって讃えられ、高く評価されました。
旧市街やバロック様式の砦「バルバカン」、キュリー博物館、クラクフ郊外通り、新世界通り、ワジェンキ公園、聖十字架教会、ピアノ詩人のショパン博物館など沢山の見どころがあります。全て昔のままに再現されたという王宮は豪華絢爛そのもので、室内宝飾や国宝級の美術品には感銘を受けます。
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