ベルリン~ウィーンの鉄道旅行
鉄道・列車で行くベルリン~ウィーン
ベルリン、ウィーンといえば世界最高峰の名演奏を愉しむことができる「音楽の都」です。ハイレベルな音楽鑑賞、数多くの名画、そしてなんといっても夕景や夜景など美しい景色。目で見て音で感じるベルリン~ウィーンの旅は芸術を好む人なら是非とも訪れたい都市です。
優雅さを醸し出す一方、ベルリンは28年間に渡って東西を分断するベルリンの壁に立ちはばかれてきました。壁崩壊の爪痕も残るベルリンを散策していると歴史的背景の惨劇さを感じることでしょう。
ベルガモン博物館、ベルリン国立歌劇場、新旧博物館、旧国立美術館などの芸術を余すところなく堪能できます。ベルリンからウィーンまでの鉄道は乗り換えが必要となります。時間は12~3時間と1日の半分も掛かってしまうので、朝出発すると夜、夕方出発だと翌朝に到着します。何社かの鉄道が入っておりますが、ICEの1等クラスだとしっかりとしたシートで疲れることはありません。飛行機で向かえば時間短縮ができるかもしれませんが、時間を掛けてでも鉄道で移動すると、車窓から望む風景を肌で感じることができるところに、鉄道旅行の醍醐味があります。
リンク大通りに並ぶマリア・テレジア女帝時代のバロック建築と、フランツ・ヨーゼフ皇帝時代の建築群、市庁舎、国会議事堂、自然史博物館、美術史博物館、ホーフブルク王宮、マリアヒルファー通りなど他にも数多くの観光スポットがありますが紀元前1世紀初頭にさかのぼるというウィーンの歴史を感じることができる町並みを是非探訪してみてください。
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