ボローニャ~ミラノの鉄道旅行
鉄道・列車で行くボローニャ~ミラノ
イタリアでは公衆トイレを見つけるのが難しく、飲食店に入っても断られる羽目に遭うことがあります。無料のトイレは難しくても駅などに有料トイレならあり、コインパーキングのようにお金を入れると入口が自動開閉する仕組みとなっています。ですが無料の公衆トイレが目に入ればなるべく行っておく方がいいでしょう。
アペニン山脈とポー川の間にあるポー川谷に位置する街、ボローニャはその名前と共に使われる言葉が3つあり、1つ目は学問、2つ目は肥満、そして3つ目の言葉は塔で、美食と芸術の街としても知られています。
ボローニャにはいたる所に独創性のある柱廊(ポルティコ)と呼ばれるアーチ型のアーケードがあり、中世の美しさと古い町並みを感じさせます。のんびりと散策するもよし、観光客で賑わうスポットへ出かけるのもよし、サン・ペトローニオ聖堂、サントゥアリオ・デッラ・マドンナ・ディ・サン・ルーカ、ネットゥーノの噴水、マルゲリータ公園、国立絵画館、アックルシオ宮殿、サン・ピエトロ大聖堂、エンツォ王宮など個性的な建物も多く、魅力沢山のボローニャは観光客を飽きさせることはありません。
ボローニャからミラノまではフレッチャロッサやイタロで約1時間15分。ミラノといえば何と言ってスカラ座。また500年もの歳月をかけて完成したドゥオモは、約3400体の彫像と150本の尖塔を持つゴシック建築で、尖塔の上からは聖母マリア像が見守っています。またルネサンスを代表する美しいサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会の教会付属修道院の食堂には、ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」が掲げられています。
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