インターラーケン~ルツェルンの鉄道旅行
鉄道・列車で行くインターラーケン~ルツェルン
スイスにはアルプス山脈が大きくそびえ、国土の約6割を占めています。自然豊かなスイスへと、山岳観光に訪れる人が後を絶ちません。
スイスのほぼ中央に位置するインターラーケンは、12世紀に修道院とともに造られました。その後山岳観光により発展し、現在ではウィンタースポーツなどが人気のリゾート地として知られています。またヨーロッパで最も高い駅のあるユングフラウヨッホ駅へ行く登山鉄道も有名です。インターラーケン東駅よりベルナーオーバーラント鉄道で、グリンデルワルト駅(東回り)またはラウターブルネン駅(西回り)まで行きます。どちらも所要時間は変わりません。ここから歯車式のヴェンゲルンアルプ鉄道に乗り換えます。
雲が眼下に見えアルプスの絶景に魅せられていると、クライネ・シャイデック駅に到着します。更にユングフラウ鉄道に乗り換え、標高3454mにあるユングフラウヨッホ駅に到着します。迫力あるアルプスの景色を堪能したら、ゴールデンパスラインに乗りルツェルンに足を伸ばしてみてはいかがでしょうか?
スイスの古都ルツェルンまでの道のりは、万年雪のアルプスや田園風景など、のどかで美しい景観が広がり、先頭車両には前方の景色も眺めることができるVIP席が設けてあります。パノラマ列車から見る雄大な景色は圧巻です。約2時間でルツェルンに到着するとルツェルン湖からロイス川に流れる河川が目に飛び込みます。その河川にかかるヨーロッパ最古のカペル橋は街のシンボルとなっています。
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