プラハ~クラクフの鉄道旅行

プラハ~クラクフの鉄道旅行

鉄道・列車で行くプラハ~クラクフ

ポーランド南部の都市クラクフは17世紀の初頭までは首都だったところ。10世紀には交易都市として記録に残っている古い歴史を持つ街で、現在もポーランド第3の都市。第2次大戦も大きな被害を受けなかったので旧市街には歴史的な建造物が数多く残っており、「クラクフ歴史地区」は世界文化遺産に登録されています。
プラハで「プラハ歴史地区」の古い街並みを見学したら国境を越えて東側、クラクフで歴史を体感するのはいかがでしょう。プラハからクラクフに行くには、チェコを走る特急列車スーパーシティでプラハを発ち2回列車を乗り換えて約7時間30分で到着します。午前中にプラハを出発する便なら夕方にはクラクフに。また、ユーロシティの夜行便なら乗り換え不要で約8時間。早朝からクラクフを見て回ることができます。
クラクフ中央駅に降り立てば旧市街の観光スポットはすぐそこで、徒歩でも可能なコンパクトさ。要塞(バルバカン)とフロリアンの門はまさに中世への入り口といった趣で、賑やかなフロリアンスカ通りを歩いてヨーロッパ最大の広場である中央広場へと至ります。広場には土産物屋、屋台、お洒落なカフェなどが並んでいるのでショッピングや喫茶がオススメ。広場には聖マリア教会や聖ヴォイチェフ教会、織物会館、旧市庁舎などの見どころが沢山。広場を抜けると小高い丘の上には旧王宮であるヴァヴェル城。またクラクフでは、キャベツなどを使った素朴なポーランド料理を味わえます。

プラハ~クラクフのイメージ画像
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