ウィーン~ミュンヘンの鉄道旅行
鉄道・列車で行くウィーン~ミュンヘン
ウィーンからミュンヘン間の鉄道は、ザンクトペルテン、リンツ、ザルツブルクを経由して、最短3時間55分で行くことができます。
ウィーンの旧市街地を含んだ歴史地区は、ウィーン歴史地区として2001年に世界文化遺産登録されています。主な建築物としては、ホーフブルク宮殿、シュテファン大聖堂、ウィーン国立歌劇場、オーストリア議会議事堂、ウィーン市庁舎、カールス教会、ブルク劇場、自然史博物館、美術史美術館、カールスプラッツ駅舎、ベルヴェデーレ宮殿、郵便貯金局などがあります。
ザンクトペルテンは、人口5万人のニーダーエスターライヒ州の州都です。ニーダーエスターライヒ州とシュタイアーマルク州との間に、シュネーベルク山という名のアルプス山脈に属している2000m級の山があります。この山には、シュネーベルク鉄道が1800mの高さまで運行していて、頂上までは1~2時間程度で登ることができます。このように手軽に登ることができるので、多くのハイカーや登山家が頂上にある山小屋を利用していて、毎年数千人もの人が利用しています。
その後、リンツやザルツブルクを経由してミュンヘンに到着します。ミュンヘンはドイツの国内でも有数の大都市で、人口は140万人にものぼります。世界的に有名な自動車メーカーや機関車メーカーの本社があり、他の都市と比べても経済力が強く、近年は生物工学、ソフトウェア開発、サービス産業の中心的な存在となっています。
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