ウィーン~ザルツブルグの鉄道旅行
鉄道・列車で行くウィーン~ザルツブルグ
ウィーンからザルツブルグ間の鉄道は、最短で2時間20分程度で結ばれています。
ウィーンもザルツブルグも世界文化遺産に登録されており、ウィーンのウィーン歴史地区は、2001年に、古代ローマ時代における歴史やヨーロッパの一大勢力として栄えたオーストリア帝国の首都としての歴史や、19世紀以降の都市計画の成功の結果として世界文化遺産に登録されています。例としては、ハプスブルク家の宮殿として建てられ現在は大統領官邸になっているホーフブルク宮殿、14世紀に建てられウィーンの観光名所のシンボルとしてのシュテファン大聖堂、14世紀に建てられたドイツ語を公用語としている国々の最古の大学であるウィーン大学、ハプスブルク家の夏の離宮として18世紀に建てられたベルヴェデーレ宮殿、19世紀に建てられたウィーン市庁舎など、観光客に人気の建築物が挙げられます。
一方、ザルツブルグは、ザルツブルク市街の歴史地区として、1996年に世界文化遺産登録がされています。9世紀から続いている宗教都市として、8世紀にメンヒスベルクの山麓に建てられたザルツブルク大聖堂は、その後建て替えられて、現存しているものは17世紀にバロック様式として建て直されたものです。他にも聖ペーター僧院教会、ノンベルク修道院、フランチェスコ会修道院聖堂と多くの宗教建築があります。また、メンヒスブルク山の山頂に建てられたホーエンザルツブルク城の風景は、一見の価値があります。
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