ウィーン~ヴェネツィアの鉄道旅行
鉄道・列車で行くウィーン~ヴェネツィア
オーストリアのウィーンからイタリアのヴェネツィアまでの鉄道は、国際列車で、最短で7時間半程度で結びます。途中、ユーデンブルク、フィラッハ、イタリアのウーディネ、トレヴィーゾなどを経由します。
ウィーンは、ヨーロッパを東西に横切るように通っている道と南北の道の交差した街で、いろいろな民族が集まった、歴史的に見て多彩な民族性を持った街として繁栄してきた街で、現在でも、多くの国際機関の本部が集まり、世界的にも優れた都市として人気を博しています。
ユーデンブルクはユダヤ人の城を意味し、ユダヤ人の承認がアルプスを越えてやってきたと言われ、13~14世紀にかけて、商業の中心地となりました。またフィラッハは、19世紀後半からのオーストリア鉄道の路線網が整備される中で、イタリアや旧ユーゴスラビアなどの諸外国との乗り入れの拠点として発展してきました。
ウーディネは、ヨーロッパの各国を経由して接続される鉄道の拠点として活用されています。トレヴィーゾの観光地としては、13世紀に建設されたサン・フランチェスコ教会、ロッジア・デイ・カヴァリエーリ、サン・ニコロ教会、サン・ピエトロ大聖堂があります。
ヴェネツィアは、ヴェネタ潟の干潟で市街地になったもので、それ以外に市域に含まれる島が7つあり、それぞれ、映画の舞台、ヴェネツィアグラス、レース編みの産地として有名となっています。
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