編集後記
日本を出発し、約13時間後のAM4:45。 パリ=シャルル・ド・ゴール空港に到着。入国審査を終えて、空港内を歩いていると2FターミナルCで、日本でも人気のパリの老舗パン屋さんとして知られるPAULを発見!無料Wi-Fiや電源も使用でき、早朝到着でも嬉しい朝5:30オープンで始発までの時間潰しにもおすすめです。
日本との違いで驚いたのは、フランスの鉄道駅には、一部の駅を除いて、基本的に改札がないこと。フランスでは、ホームにある刻印機が改札の代わりとなります。乗車前に刻印することを忘れてしまうと、不正乗車と見なされ罰金を請求されてしまうこともあるので要注意。
鉄道の乗車前には、鉄道パスの裏側のトラベルダイアリー欄に旅程の詳細を記載することも忘れてはいけません。記入欄が埋まっていくのも、旅の軌跡のようでなんだか嬉しくなります。ちなみに鉄道パス券面には、うっかり間違った日付を記入してしまうと、訂正することができないので要注意!
パリ=シャルル・ド・ゴール空港からベルギー・ブリュッセルは、高速列車TGVに乗って約1時間半。ブリュッセル南駅に着くと、運行掲示板には「VERTREK」(オランダ語)と「DEPART」(フランス語)の2カ国語の表記が。多言語国家であるベルギーならではの光景!
“世界一美しい駅”と称されるアントワープ中央駅。駅に降り立つと、巨大なドーム型の吹き抜け天井に、まるで宮殿かのような装飾が施された重厚感のある石造り空間が目の前に広がり、中央の吹き抜けからは、各鉄道ホームやショップが4層になっている珍しい光景を望めます。
ベルギーの宿泊先は、19世紀創業のブリュッセルで一番歴史のあるホテル「Hotel Metropole(ホテル メトロポール)」。アールデコ調の宮殿かのような豪華なロビーに加えて客室ごとに違うインテリアや壁紙の配色も見どころの一つ。洗練された華やかな空間で、旅の疲れも癒やされました。
ブリュッセルから快速鉄道(IC)で約1時間で、ベルギーの北西に位置するブルージュへ。ギザギザに縁取られた屋根やカラフルな建物が並ぶ、中心地のマルクト広場の周囲には、お洒落なカフェやチョコレートショップ、お土産店が並び、ビール博物館や美術館、鐘楼など観光スポットも豊富!
ベルギーのオーガニックカフェ「EXKi(エクスキ)」で一休み。サラダやスープなど種類豊富なオーガニックフードが並び、旅行中の野菜不足を解消できるのも嬉しいポイント!ベルギーの観光スポットや駅の付近など、気軽に立ち寄れる立地にあり、無料Wi-Fiも利用できるのでとっても便利。
今回の旅で、とても便利だったのが「乗り換え案内アプリ」。SNCB(ベルギー国鉄)、SNCF(フランス国鉄)それぞれから公式アプリも出ています。Sベルギー国鉄のアプリにおいては、事前に遅延情報や出発ホームの確認もできます。日本で予めアプリをダウンロードしておくと現地で慌てずに安心!
ヨーロッパの街中ではほとんど見かけることのない自動販売機ですが、パリ・モンパルナス駅の構内で、フランス発の高級紅茶ブランド「KUSMI TEA(クスミティ)」のオシャレな自動販売機を発見!お店が閉まっている時間でも購入できるので、お土産の買い足しにも◎。
パリでの宿泊先は、パリの市内中心部にある「Hotel Le Littre(ホテル ル リトレ)」。TGVが乗り入れするモンパルナス駅からも徒歩10分と好立地。洗練されたフレンチインテリアのロビーと、思わずキュンとしてしまうモダンな雰囲気の客室が出迎えてくれます。プライベートバルコニー付きのお部屋もあります!
昨年のTGV新型車両の導入により、これまで3時間以上かかっていたパリ~ボルドー間が、なんと約2時間でアクセス可能に!TGV新型車両に乗車すると、ゆったりとしたシートピッチ、そして無料Wi-Fiまで完備されたとても快適な車内空間。長時間移動でも全く苦になりません。
ワインの都、ボルドーの地に来たら、外せないのが新名所のワイン博物館「La Cité du Vin(シテ・デュ・ヴァン)」。ワインのテイスティングができる最上階の展望フロア「Le Belvedere(ル ベルヴェデール)」から眺めるボルドー市街の大パノラマは、思わず声を漏らす程の絶景です。
サン・ジェルマン・デ・プレ地区にある「City Pharma(シティ ファルマ)」。平日は朝8:30から開店しているので、観光前の立ち寄りにも便利。日本で買うと高いフランスコスメを、通常より安く買えるだけでなく可愛いパッケージのタブレットなど、現地ならではのアイテム達は、お土産に喜ばれること間違いなし!
イタリアはバスが多く走っているので、特に観光スポットが多いローマでは効率よく回るためにもバスを活用することがポイント。ただし、バス停がわかりづらかったり、時刻表の記載がなかったりするため、事前に調べておくことが必要です。また切符は車内で購入できないので、バスに乗る前に近くの雑貨屋さんや新聞スタンドなどで購入します。
イタリアの人は、イメージ通り陽気な人が多い!レストランやフードコートのシェフ達はお客さんとも気さくに会話を楽しんだり、仲間同士じゃれあいながら楽しく働く姿を多く見かけました。訪れた際は、現地の人達との交流を楽しむことで、イタリアらしさをより感じることができます。
世界遺産が数多く佇む、世界最小の国「バチカン市国」。バチカンに一歩足を踏み入れると、穏やかな空気に包まれたかわいらしい街並みが現れます。待ちゆく人も、心なしかゆったりとしていて、活気づくローマとは異なる落ち着いた雰囲気を楽しめます。
ローマのヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂では、展望台に無料で上がることができ、美しいローマの街を眺めることができました。コロッセオや、バチカン市国なども見渡すことができて、夕暮れ時にゆっくり過ごすのがおすすめ。フォトジェニックなカモメにも会うことができます。
フィレンツェの人気トラットリア「ブーカ・マリオ」では、ドルチェ好きが多いイタリアらしくデザートがワゴンに運ばれて登場!どのドルチェも魅力的で選べないこと必至。どれも甘すぎずさっぱりとしたおいしさでした。
5つの村からなるカラフルな「チンクエテッレ」は、電車でも巡ることができますが、遊覧船でも移動することができます。海から見る「チンクエテッレ」は特にフォトジェニックで、まさに絶景です。電車と遊覧船を賢く活用して楽しんでみて。
「チンクエテッレ」で出会ったねこ達。イタリアのリゾートである「チンクエテッレ」は、夜でもテラスでディナーやお酒を楽しむ人も多く、楽しげで和やかな雰囲気が流れています。ディナー後に夜のお散歩を楽しむのもおすすめです。
イタリアの食材屋さんは、地元で定番の生ハム、チーズ、オリーブオイルのほか、豊富なサイドディッシュも魅力的。瓶詰めやワインなど、かわいいパッケージも多いのでお土産にもおすすめ。イタリア本場の味を再現しているREGALOのパスタとともにイタリアの味をぜひ楽しんでみて。
ローマ・ミラノなど、観光スポットが多い街を巡る場合はメトロの利用が便利。チケット券売機には英語表記もあるので切符は簡単に購入できます。ただしメトロにはスリも多いので周りに気をつけて。
Coming Soon!
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