鉄道

オランダの在来線は乗車券（もしくは鉄道パス）のみで利用できるので、旅行者にとっては嬉しいポイントです。また、鉄道パスを使う際には「ベネルクス」としての扱いとなり、オランダのほかベルギーやルクセンブルクでも利用できるのでおトク感いっぱいです！

国内を走る鉄道

IC：InterCity（インターシティ）

アムステルダム、ユトレヒト、ロッテルダム、アイントホーフェンなどオランダ国内の主要駅を結んでいます。区間乗車券、鉄道パスでご利用できます。アムステルダムとベルリンを結ぶ国際路線もあります。

ICD：InterCityDirect（インターシティダイレクト）

アムステルダム～ロッテルダム～ブレダ間を運行しているインターシティ。アムステルダム・スキポール空港とロッテルダム間はサプリメント乗車券（現地購入。※日本では購入できません））という追加料金が発生しますので、ご注意ください。

ICE：InterCity Express（インターシティ・エキスプレス）

ドイツ（フランクフルト）とオランダを結ぶ、ドイツ鉄道の旅客列車における最上位の高速列車です。任意予約制（乗車券や鉄道パスのみでも乗車可能）ですが、混みあうことも多いので座席指定券の購入がおすすめです。

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Eurostar（タリス）

2023年10月からEurostarに名前が変わりました。フランス・ベルギー・オランダ・ドイツの4ヶ国を結ぶ国際高速列車です。全席指定のため、予約が必要です。

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都市

無数のチューリップが咲き誇るキューケンホフ公園、斬新な近代建築が彩る港街ロッテルダム、日本でも人気の「ミッフィー」で知られるユトレヒト、フェルメールの傑作が惹きつける国際都市デン・ハーグ、陶磁器の街デルフト、中世の街並みを残す小都市ハールレムなど、オランダには魅力的な都市がいっぱいあります。

キューケンホフ公園

世界的に知られる花の庭園

春限定で毎年3～5月に開園する世界最大のフラワーパーク！期間中はチューリップをはじめ、様々なフラワーショーで来園者を楽しませてくれます。また、時間があれば自転車をレンタルして公園周辺に広がる一面の花畑を巡ってみるのもおすすめです。

アムステルダムからの所要時間：約35分

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ロッテルダム

ヨーロッパ最大の港を有する観光都市

オランダの中でも近代的な街並みが印象的な港湾都市。有名な「キュービックハウス」など独創的な建築物が目をひきます。また、ブリューゲルの代表作「バベルの塔」を所蔵するボイマンス･ファン･ベーニンゲン美術館などもどうぞお忘れなく。

アムステルダムからの所要時間：約35分

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ユトレヒト

オランダのシンボル、ドム塔がある古都

オランダ最大の大学都市ユトレヒト出身の人気者といえば「ミッフィー」！作者ディック・ブルーナは今もこの街で創作活動を続けており、ブルーナ美術館やナインチェ（オランダでの呼び名）像がある広場、ミッフィーがデザインされた信号まであります。

アムステルダムからの所要時間：約25分

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デン・ハーグ

リゾート地でもあるオランダ第三の都市

オランダ行政のみならず国際司法裁判所など国連機関も多数置かれる国際都市。注目すべき観光スポットはフェルメールファンの聖地でもあるマウリッツハイス美術館！傑作「青いターバンの少女」や「デルフトの眺望」などはぜひとも見ておきたい。

アムステルダムからの所要時間：約50分

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デルフト

伝統的な古都の雰囲気に包まれた観光地

オランダ王室御用達陶磁器であり、“デルフトブルー”と呼ばれる高貴な美しさから世界に知られるデルフト焼き。工房でのワークショップは自分だけの“デルフトブルー”が作れると大変人気です。この街出身のフェルメールの墓は旧教会にあります。

アムステルダムからの所要時間：約1時間

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ハールレム

テイラーズ博物館はオランダ最古の博物館

アムステルダムからオランダ初の鉄道が開通したハールレム。アールデコ調の駅舎は当時の面影を残し、街中では風車やはね橋などオランダらしい景色も見られる可愛らしい古都です。夏は聖バフォ教会でパイプオルガンの無料コンサートが楽しめます。

アムステルダムからの所要時間：約15分

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名所・世界遺産