路線図
Route Map列車比較
Train Comparison氷河急行は世界中の観光客を魅きつけてやまない景観列車のアイコン。
スイス屈指の山岳リゾート地であるサン・モリッツ - ツェルマット間の伝統的東西横断ルートをゆったり時間をかけて走行します。
アルプスの名峰、花に彩られた牧草地、山間の急流や渓谷。
次々と移り変わる風景は見るものを飽きさせません。
快適なパノラマ車両に身を預け、自然が生み出す絶景を眺めながらのコースランチは列車の旅の醍醐味の一つです。
ユネスコ世界遺産『レーティッシュ鉄道 アルブラ線・ベルニナ線と周辺の景観』。この2つの路線を走るのが世界遺産ベルニナ急行。
氷河急行と共通路線のアルブラ線(クール〜サンモリッツ)に続いて、イタリアのティラーノに向けて走り抜けるオリジナルルート、ベルニナ線は高低差1,800mの起伏に富んだルートでまさにアトラクション。
沿線にはベルニナアルプスの眺望はもちろん、ダイナミックな氷河からオープンループ橋までユニークな見どころが豊富です。
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アンデルマット
アルプス山脈のルゼレン谷にあるアンデルマットは南北ヨーロッパをつなぐゴッタルド峠を越えるルートにある交通の要衝として古くから栄えた谷間の山村。 今も南北を結ぶゴッタルド線、東西に横断する氷河急行が交差する重要なポイントです。谷間の山村として古くから栄えてきました。シェレネン峡谷にかかる有名な「悪魔の橋」は必見です。
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ディセンティス
オーバーアルプ峠の入口に位置し、昔から重要な交通の要所として栄えてきたディセンティス。
修道院と教会は北アルプスを代表するバロック建築の傑作ともいわれており、今なお歴史と文化が色濃く残る町の一つです。
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ポントレジーナ
伝統あるエンガディン地方のズグラッフィートの家々が立ち並び、小さな教会や五角形の塔など歴史的建物が点在しています。高級リゾート地でありながらも素朴な山村の雰囲気が漂い、ベルニナ急行の赤い車体と氷河を写真に収めることができる撮影スポットも…!
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サメーダン
サメーダンは地方特有の生活スタイルが現在まで受け継がれている町。現在も生活の一部として活用されている聖心教会とフンダズィウン・デ・プランタ図書館はスイスの国指定史跡として登録され、スイス旅行で訪れてみたい場所リストに堂々と入りそうです。
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H・I さん山とか川を眺めながら食べる食事タイムが良かったし、料理も美味しかった。事前にランチの予約を入れると、自分の席にランチョンマットが敷かれているからちょっと得した感じでいい気分♪ 窓が開く車両がクール - サン・モリッツ区間で連結するので危険を伴う写真撮影もスリルあり!
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K・I さん乗り始めから終点までは約8時間。急かされることなく列車の旅を楽しめます。休日にカフェで自分だけの時間を過ごすような、それでいてふと外を見ると絶景が続く不思議な空間。2等車両は団体旅行の人が多いので1等の方がゆったりできると思います。
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H・A さん私はベルニナ急行をおすすめします。トータル区間を比較すると乗車時間が短いし、高低差がある路線で横揺れもあるけど、その分景色がダイナミックで、景観列車の旅を寝ないで楽しむことができました。景色を眺めながらのコーヒーは格別です。
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H・N さん景色の移り変わりが早く、次々変化するアトラクション的な感覚を味わえたベルニナ急行は楽しい思い出です。乗ってしまうとあっという間でしたし、ボーっとする時間がなかったのでせっかちな自分にはぴったりだったと思います。
氷河急行 | ベルニナ急行 | |
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サン・モリッツ - ツェルマット約8時間/270km | 所要時間 | クール - ティラーノ約4時間/150km |
ランチ一品料理、日替わりメニュー、3コースメニュー | お食事 | ミニバー(スナックとドリンク) |
有 | 日本語音声ガイド | 無 |
2,033m オーバーアルプ峠 | 最高地点 | 2,253m オスピツィオ ベルニナ |
91 | トンネル数 | 55 |
291 | 橋の数 | 196 |
アルブラ線(トゥージス~サン・モリッツ) | 世界遺産 | アルブラ線(トゥージス~サン・モリッツ)ベルニナ線(サン・モリッツ~ティラーノ) |
1981年まで氷河急行が運行していた オリジナルルート(レアルプ~オーバーヴァルト)を フルカ山岳蒸気鉄道として復活運行 |
夏季限定 | 4~10月の間、イタリア・ティラーノと スイス・ルガーノ間をベルニナエクスプレスバス運行 |
スケジュール
Schedule2024年5月4日~10月12日
902 | 904 | ||
---|---|---|---|
ツェルマット | 発 | 8:52 | 9:52 |
ブリーク | 発 | 10:18 | 11:18 |
アンデルマット | 発 | 11:54 | 12:54 |
ディゼンティス | 発 | 13:11 | 14:11 |
クール | 着 | 14:25 | 15:25 |
サン・モリッツ | 着 | 16:37 | 17:37 |
903 | 905 | ||
---|---|---|---|
サン・モリッツ | 発 | 8:51 | 9:42 |
クール | 発 | 11:05 | 12:14 |
ディゼンティス | 発 | 12:37 | 13:37 |
アンデルマット | 発 | 14:08 | 15:08 |
ブリーク | 着 | 15:40 | 16:40 |
ツェルマット | 着 | 17:10 | 18:10 |
- ※2024年10月13日〜12月13日まで運休
- ※902/903/923便にエクセレンスクラス連結(2023/3/25〜4/12は連結なし)
- ※スケジュール及び運行ルートは事前の予告なく変更となる可能性がございます。
2023年12月9日~2024年5月3日
902 | ||
---|---|---|
ツェルマット | 発 | 8:52 |
ブリーク | 発 | 10:18 |
アンデルマット | 発 | 11:54 |
ディゼンティス | 発 | 13:11 |
クール | 着 | 14:26 |
サン・モリッツ | 着 | 16:37 |
923 | ||
---|---|---|
サン・モリッツ | 発 | 8:51 |
クール | 発 | 11:05 |
ディゼンティス | 発 | 12:37 |
アンデルマット | 発 | 13:54 |
ブリーク | 着 | 15:40 |
ツェルマット | 着 | 17:10 |
- ※スケジュール及び運行ルートは事前の予告なく変更となる可能性がございます。
2023年5月13日~10月22日
971 | 951 | 973 | 955 | 975 | ||
---|---|---|---|---|---|---|
クール | 発 | 8:28 | 13:34 | |||
サン・モリッツ | 発 | 9:17 | ↓ | 13:17 | ↓ | 16:14 |
ティラーノ | 着 | 11:32 | 12:49 | 15:31 | 17:59 | 18:39 |
950 | 972 | 974 | 952 | 960 | ||
---|---|---|---|---|---|---|
ティラーノ | 発 | 8:06 | 10:06 | 13:17 | 14:24 | 16:06 |
サン・モリッツ | 着 | ↓ | 12:35 | 15:45 | ↓ | 18:25 |
クール | 着 | 12:22 | 18:22 |
- ※コロナウイルスの影響により、スケジュール及び運行ルートは事前の予告なく変更となる可能性がございます。
2023年10月23日~12月9日
951 | 975*1 | ||
---|---|---|---|
クール | 発 | 8:28 | |
サン・モリッツ | 発 | ↓ | 16:14 |
ティラーノ | 着 | 12:49 | 18:39 |
972*1 | 952 | ||
---|---|---|---|
ティラーノ | 発 | 10:06 | 14:24 |
サン・モリッツ | 着 | 12:35 | ↓ |
クール | 着 | 18:22 |
- *1: 2022/12/26〜2023/1/8、2023/4/7〜5/12、2023/12/7〜12/9
- ※スケジュール及び運行ルートは事前の予告なく変更となる可能性がございます。
2023年2月16日~2023年11月26日
5951 | ||
---|---|---|
ティラーノ | 発 | 14:20 |
ルガーノ | 着 | 17:30 |
5950 | ||
---|---|---|
ルガーノ | 発 | 10:00 |
ティラーノ | 着 | 13:00 |
- オフシーズン(冬・春): 2023/2/16〜3/26の木曜〜日曜のみ運行
- ピークシーズン: 2023/3/30〜10/22 毎日運行
- オフシーズン(秋): 2023/10/26〜11/26の木曜〜日曜のみ運行
- ※スケジュール及び運行ルートは事前の予告なく変更となる可能性がございます。
- 全席指定列車ですのでパスをお持ちの方は指定券をお買い求め下さい。
- 運行時期、曜日、祝祭日等により、上記スケジュールとは異なる場合があります。ご予約時に運行の有無をご確認ください。
- ベルニナバスはユーレイルイタリアパスではご利用頂けません。
- ティラーノへ行く場合は国境を超えますので、念のためパスポートをご持参ください。