〜 移動時間も思い出に。景観自慢の鉄道・バス・湖船で巡るスイスの旅 〜
各都市の懸け橋となる高速列車、標高2,000mを超えていく登山列車、
険しい山間を走り抜けるバス、クルーズ船で穏やかな湖を渡る…。
スイスには移動手段の役割を果たすだけでなく、旅行を楽しむ要素となる交通機関がたくさんあります。
いつもと違った車窓からの風景や現地の特産品を探しに次の旅のイメージを膨らませてみませんか?
列車紹介
氷河急行
スイスを代表する山岳リゾート、ツェルマットとサン・モリッツを結ぶ世界的に人気の特別列車。最新のパノラマ展望車両でオーバーアルプ峠、7つの谷、291の橋、91のトンネルを抜けるスイスアルプスを横断する約8時間の旅
ベルニナ急行
スイスを代表する絶景ルートの1つ、アルプスを縦断する最高標高を走行し、言語と文化の橋渡しをしています。トゥージスからティラノまでの区間は、世界遺産に登録され、この地域のトレードマークとなっています。
ゴールデンパス・ライン
中央ヨーロッパで2番目に大きいレマン湖畔に位置するモントルーとスイス中央部のルツェルンをつなぐ鉄道路線。車両にはパノラマ席が設けられ、車窓からアルプスの景観と湖を望むことができる路線として親しまれています。
ユングフラウ鉄道
ヨーロッパで1番標高が高いところに敷設された鉄道で、最高地点は富士山の頂上とほぼ変わらない3,454m。100年以上も前に建設された展望台から望むダイナミックな眺望には圧巻すること間違い無いでしょう。
チョコレート・トレイン
毎年5月から10月までの期間に運行している観光列車で、チョコレートとチーズ工場の見学を楽しむことができます。車両は1915年製のベル・エポック調のシックなものとモダンなパノラマの2種類が編成されてます。
ロッシェ・ド・ネ
古くから自然愛好家たちの人気が高い景勝地へ愛らしい列車がお連れします。野原、村、森をぬけて1,600m以上の標高差を登って行く…それだけでも十分に満喫できますが、頂上で開催される様々なアクティビティにもご参加いただけます。
フルカ山岳蒸気鉄道
新たなトンネルが完成した後に一度廃線となりましたが、献身的なボランティア活動で復活した列車です。積雪の関係上、夏季のみ蒸気機関車(一部はディーゼル機関車)運行があり、多くの鉄道ファンを惹きつけています。
ゴッタルド・パノラマ・エクスプレス
スイスが生んだ偉大な英雄、ウィリアム・テルゆかりの地を湖船と鉄道で結ぶパッケージ商品です。今日までも残る伝説とともに中世の街並が美しいドイツ語圏から、地中海の香り漂うイタリア語圏まで移動します。
ゴルナーグラート鉄道
マッターホルンを始めとする名峰が連なる大パノラマと雄大な氷河が目の前に広がる展望台までの車窓風景はスイス随一と称される素晴らしさ。日常からかけ離れた景色が五感を刺激してくれます。
ブリエンツ・ロートホルン鉄道
電化されていない唯一の登山鉄道で、蒸気機関車かディーゼル車が可愛らしい赤色の車両を牽引し、のんびり走行します。数少ない蒸気機関車による鉄道、変化に富んだ景色が楽しめる山頂からのハイキングコースが魅力的です。
チェントヴァッリ鉄道
イタリア語で「百の谷」の意味を持ち、文字通り車窓からは風光明媚な山岳景観を楽しむことができます。ドモドッソラとロカルノの区間はぶどう畑、栗の森、ほとばしる滝が広がるため一味違った風景も堪能できます。
モンブラン・エクスプレス
フランスとスイスを結ぶ列車で、渓谷を走り抜けるルートのため恐ろしくなるくらい谷の淵の近くを走行しながら国境を越えていきます。車内はカラフルで明るく、景色が楽しめるようにサンルーフ付のパノラマ車になっています。
※2021年より スイスパス利⽤不可
リギ鉄道
フィッツナウとリギ・クルムを結ぶ登山鉄道の開通は今から遡ること約150年。当時の最新技術を最大限に引き出したヨーロッパ最古の登山鉄道で上る頂上からは、周辺に高い山がないため360度のパノラマを満喫することができます。
鉄道パス
スイストラベルパス
スイス中の鉄道・バス・湖船が一定期間、乗り放題になるパスです。スイス国内75都市の近郊列車やバス、氷河特急やベルニナ特急などの景観列車にもご利用いただけます。またほとんどの登山列車やロープウェイ、ケーブルカーで50%の割引を受けることができます。
スイスハーフフェアカード
列車・バス・湖船・登山列車などを利用する場合、最大50%割引で乗車券を購入することができす。
スイストラベルパスの無料区間ではない登山列車を多く利用する方におすすめです。